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3日断食で人生好転!断食の効果を独断と偏見で解説。

couserのひとみです。

今日も断食してますか。

、、、まさかしてませんよね。

人間は、

水を飲まなければ3日で死に、

食べ物を食べなければ1週間で息絶える、

とも言われてます。

ガソリンを入れなければ車が動かないように、

エネルギーを補給しなければ身体や脳が働かなくなるのは深く頷けます。

エネルギーは大事。なきゃ死ぬ。

でも、1日3食も摂取する必要があるのか、

身体に蓄積済みのエネルギーを一定量利用できるんじゃないか、

などの疑問が浮かぶのもわかります。よね?

実体験が何より信憑性がある、との想いで

数年前から数十回、断食をしてきました。

3日断食が最高なので、まあ断食初級レベルです。なんでもあ

でも個人的には、

断食の度に思いもよらぬ効果を得ているので、

今回は体験ベースのお話を。

あ、断食は人や場合によっては結構危険な目に陥る可能性もあるのでくれぐれも慎重に判断を。

でも個人的には、

3日間程度なら自宅で自力で始めても全然問題ないし、

危険を察知する感覚が働いてるならその場で断食中止すれば良いかと。

自分で自分を観察し、判断する力が肝腎かなめです。

では、いってみましょう。

1.個人的に感じた断食の効果

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1−1.ホメオスタシスの正常化

人間には健康を保つ機能が生まれつき備わっています。

それが必要以上に食事を取りすぎたり、

ストレス過多の生活を送ることで、バランスが狂い、

排出が追い付かず不要なものを体内に溜め込んでいくようになり、

最終的には不調が表面化。

特に腸は宿便が溜まるといわれるように、長年の食事のカスがすべて排出しきれず、腸壁にこびりついている様子はイメージできるかと。

水道管がつまれば水が流れないように、管の中に流れるスペースがあることが大切。

断食中は消化や吸収にエネルギーを割く必要がなくなるので、

ホメオスタシスの機能が働くようになり、全身の大掃除に取り掛かります。

バランスの取れた食事を意識したり、

サプリで足りない栄養を補助したり、

それらも必要かもしれませんが、大切なのは足し算ではなく引き算の意識。

自分の外側から必要以上に取り込まなくても

すでに備わっている機能を健全に保てれば、

十分健康になれると実感する機会が断食です。

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1-2.意識のクリーニング

人間は1日に6万回から7万回、思考をしていると言われます。

その正確な数字はさておき、その内で自分の人生に本当に必要な思考はどれほどか。

半分以上、もしかすると8割から9割は自分には必要ない、関係ない思考かもしれません。

では、酵素風呂に入るとどうなるのか。

全身が温められ、血流が一気に良くなると、

代謝が上がり毒素や老廃物の排出が進みます。

これは肉体の変化。

そうなると脳のクリーニング機能も同時にアップする。

そんな感覚があります。

睡眠時に記憶や感情の整理が行なわれるといいますが、

酵素風呂に入ることで睡眠がいつもより格段に深くなり、その働きが向上する。

そういう風にも言えるかと。

これは言葉では理解しにくいので、

酵素風呂に入った際は自分自身をよーく観察してみてください。

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1-3.決断力アップ

肉体が軽くなり、意識がクリーンになると、自ずと決断力が上がります。

本能ではわかっているけどあれこれが邪魔をして冷静な判断ができなくなる。

まぁ、そこに人生の面白さがあるので良し悪しの世界ではありません。

でも、決断力が上がるとは、本当の自分に近づくと言うこと。

本当の自分とは心地良さが続いている状態とも言えます。

断食によってその状態を一時的に疑似体験できる。

これは瞑想の効果とも近いかもしれませんね。

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1-4.気合いがみなぎる

肉体が軽くなり、意識がクリーニングされ、

決断力が上がると、進む道が見えます。

そうすると、自分に気合がみなぎってきます。

一度、空っぽになると逆にエネルギーが満ちてくる。

矛盾しているようで真理を突いているともいえます。

肉体が整うと精神的にも整い、

エネルギーが溢れてくる経験は断食によって何度もしています。

普段なかなか自分自身を出せない人ほどこの効果を実感するかもしれません。

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2.断食の注意点

さて、断食の効果を見てきましたが、

一方でこんな注意点もあります。

・ふらふらしたり、頭痛になる

・ぼーっとする

・とにかく眠くなる

・食欲(舌と脳のグルメ欲)と生存に必要なエネルギーの違いを認識できるか

・食べなければ死んでしまうという飢餓感ありきの断食は危険

断食したいと思ったときが、あなたの断食チャンス。

無理強いは決してしませんが、

断食をしっかり終えたときの爽快感は多くの人に知ってもらいたいなと思います。

ただその一方で、

知識不足、準備不足で始めると痛い目に合うのもまた真実です。

今の自分に必要な情報をキャッチする感覚を磨いたり、

今の自分がどんな状態かを正確に把握する感覚を磨くことが肝要です。

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3.断食を行なう頻度、タイミング

個人的には1ヶ月に一度、3日間の断食が理想だなと思いますが、

正直なところルーティンにはなっていません。

季節の変わり目だったり、

モヤモヤと不調が抜けない時期が続いたときだったり、

人生が八方塞がりでにっちもさっちもいかないときだったり、

そんな節目節目に断食をしてみても良いかもしれませんね。

断食をする上で大切なのは、

食べなければ元気が出なかったり、不調になってしまうという意識ではなく、

食べなくても元気でいられたり、むしろ元気が出てくるという意識を持てるか。

空腹が心地良くなる瞬間は必ずありますが、

それを体感するまでに苦しさも少なからず生じます。

何かに没頭すると空腹感が全く気にならないように、

断食中は集中して臨める作業であったり、

好きな趣味の時間を意識的に確保できると良いですね。

まずは、

間食を減らすところから始めても良いですし、

ファスティングではなく1日1食の日を設けてみても良いでしょう。

腸を休ませ、からっぽにする効果が認知されていけば、

休肝日ならぬ「休腸日」という言葉も当たり前に?

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4.個人的な断食の方法

一般的に、前日の準備食から断食明けの回復食までグラデーションをつけて、

食事の量をコントロールするのが良いと言われています。

水分量は十分に確保した方が良いですね。

あとは酵素ドリンクを飲みながらファスティングをしたりとか、

やり方は調べればいくらでも見つかるかと。

厳密にルールを決めすぎても気持ちが落ち着かず、

手段に囚われて目的がどこにあるのかわからなくなるので、

個人的にはあくまでゆるくやってます。

水分の摂取量、1日2リットルは必須で、

空腹感に応じて具なし味噌汁を飲んだり梅干しを食べたり、

気のおもむくままにファスティング期間をやり過ごしてます。

特に、時間を持て余しているとネガティブな思いが湧き出てくるので、

時間を忘れるほどのめり込める仕事や趣味があるならそれに没頭したり、、

時間の使い方を意識しています。

3日間丸々そういう風に時間を過ごせると、

途中少しの倦怠感だったり気持ち悪さはあるものの、

その後に驚くほどの爽快感を感じます。

捨てれば捨てるほど新たに入ってくる。

いわゆる断捨離効果にも通じます。

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5.まとめ

消化、吸収にエネルギーを割かない時間を意識的に確保することが

心身の健康を保つことに大いに影響すると実感しています。

現代人にとって「食」は大きな割合を占め、

食べずにはいられない気持ちもわかりますが、

それは、お腹が本当に空いているからではなく、

何か別の理由で「欲」を満たしたいから、

隙間の時間を埋めたい場合も大いにあります。

というか、現代人の食事のほとんどがそうかもしれません。

でも、それで現代の暮らしが成り立っているといっても過言ではないので

いきなりそういう食生活を変えるのも難しいでしょう。

特に飲食業は農業や製造業などあらゆる産業と関連性が深く強いので、

経済への影響は計り知れません。

でもでも、このご時世で根本的なライフスタイルの見直しを迫られているのも事実。

大きな大きな時代の転換点に立っているのかも

しれません。

断食から始まって少し大きな話になってしまいましたが、

食を見直すことは人生を見直し、変化をもたらすことに確実に繋がるというお話でした。

真に豊かな食生活こそ真に豊かな人生の始まり?

ではまた!

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