毎日酵素風呂に埋まって掘って混ぜ返していても、飽きない自分にちょっと不思議な気持ちさえあります。
いつ飽きるんだろう?というくらい、知っても知ってもわからないことが浮かんできます。
でもこの尽きない魅力をさらに掘り下げつつ、酵素風呂の理念とか効果とか丸ごと世の中にばーんと放っていって、
酵素風呂がもっとカジュアルなカルチャーとして浸透してほしいと本気で願っていますし、その可能性が酵素風呂にはあると信じてます。

さて、
「酵素風呂ってよくわからない。砂風呂?」
と疑問を持つ方のために簡単に説明しておくと、
「酵素風呂とは微生物の発酵熱を利用した温浴法で、
熱源を一切使わずに自然の熱で62度前後に温められます。
その酵素に全身を包むと15分から20分間で有酸素運動2時間分の発汗量!
デトックス、リラックス、血流改善、代謝アップ、免疫力向上、
肩こり、腰痛、生活習慣病、、、、」
とまあお決まりの感じです。

根本的な体質改善が出来る
couser歴7年の目線からの魅力は?となると、
まず、酵素風呂は具体的に特定のこの症状に効きます!という類のものではありません。
からだの芯を温めることで根本的な生命力をリブーストするのが酵素風呂の役割であって、そこから先は自分で自分を治癒していく段階。
生活習慣、人間関係、仕事などあらゆる要素が健康を司っているので、
酵素風呂に入れば絶対に健康でいられますよ!病気も治りますよ!
なんて言えませんが、
習慣化することの効果は少なくないと実体験から断言できます。
個人的にはこんな感じです。
・快眠
・腰痛
・柔軟性アップ
・内臓機能復活
・意識がクリア
・決断力アップ
酵素風呂をきっかけに人生が好転、劇的に変化、なんてことも十分あり得ると信じています。
ここまでは酵素風呂に入って得られる効果。

微生物の世界の奥深さ
酵素風呂に携わる身としては、
酵素風呂のお世話をする人たちがもっと増えて欲しい。
そんな心持ちです。
なぜ?と言われるとそれは、
微生物の発酵環境を整える体験からの学びがとんでもないから。
全てはバランスによって成り立っているので善玉菌だけでもダメだし、腐敗に偏ると文字通り腐って温度が出なくなります。
最適な環境を整えるのが人間の仕事で、発酵、発熱させるのは微生物の仕事。
どうやっても人間の体内から60℃の温度は出せませんよね。
ここに人間の仕事の限界を感じるし、逆に微生物の底知れぬ力を感じます。
夕方メンテナンスをして、翌朝にその結果が出ます。
毎朝毎朝、状態をチェックするのが完全にルーティン化しています。
でも、よくよく考えれば子どもの様子を気にかけない親なんて普通はいません。
酵素風呂のお世話はもはや子育てといっても良いのかも。
見えないけれどたしかに生命があることをわかっていれば、愛を持って良い環境を整えたくなるのが自然というもの。
微生物がいきいき息づいていれば、それに包まれた人間も活性化。
酵素の効果とか温浴効果とかそれを飛び越えたところに本物の酵素風呂があると思っています。
そんな本物の酵素風呂を創り出していく人が一人でも増えると良いな〜
そのためには何ができるだろう?と常々イメージしてます。
couserをともに盛り上げていく人たち募集中です!